勉強会の趣旨
世話人
数十年後には確実に南海地震が西南日本を襲うと予測されています。減災に向けた取り組みを効果的に進めていくためには、研究者や関係機関と報道機関が連携することが大切だと考えています。阪神・淡路大震災を経験した私たちにとっては、特にそのことが求められていると思います。 報道に携わる記者やディレクター、アナウンサーらが自然災害に対する視点を磨き、質の高い報道を行うためには、いざとなってからあわてるのではなく、ふだんから専門家たちと交流や情報交換を行うことが有効ではないでしょうか。 そんな考えから、勉強会の場をつくってみることにしました。愛称は「関西なまずの会」。横文字でなく、関西らしくベタに決めてみました。なまずを押さえつけるのではなく、上手につきあっていくのが「減災の知恵」だと思います。 報道各社の仲間が集まることで、横のつながりも生まれると思います。参加していただく研究者の方にとっても、報道を通じて研究成果を正しく社会へ発信するための基礎ができるという利点があるのではないかと考えています。 興味のある人が自由に集まる有志の場です。お気軽にご参加ください。
<名誉顧問> 梅田康弘(京都大学名誉教授) <会長> 大牟田智佐子(毎日放送) <世話人>※50音順 飯尾能久(京都大学防災研究所) 磯打千雅子(香川大学 四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構) 大山武人(NHK大阪放送局) 川西 勝(読売新聞大阪本社) 木戸崇之(朝日放送) 金 旻革(神戸新聞社) 阪本真由美(兵庫県立大学 減災復興政策研究科) 瀬川茂子(朝日新聞) 西口正史(ラジオ関西) 根本 毅(フリーライター) 林 能成(関西大学 社会安全学部) 福本晋悟(毎日放送) 藤岡勇貴(サンテレビジョン) 矢守克也(京都大学防災研究所) <なまずサポーター>※50音順 近藤誠司(関西大学 社会安全学部) 菅野 拓(京都経済短期大学 経営情報学科) 添田孝史(サイエンスライター) 高橋良和(京都大学 大学院工学研究科) 益野智行(関西テレビ) 安富 信(神戸学院大学 現代社会学部) 山元 淳(大東市役所)