なまずWho's Who

なまずWho's Who

 

関西なまずの会の世話人のプロフィールをご紹介します。

大牟田 智佐子(おおむた ちさこ)

肩書

関西なまずの会 会長
毎日放送 報道情報局

プロフィール

1990年毎日放送入社。1994年、テレビ報道の「地震記者」を命じられ地震の取材を開始。1995年3月に1.5時間の地震特番を放送することが決まっていたが、1月に阪神・淡路大震災が起き幻の特番となった。被災地の惨状に「地震災害を全く理解していなかった」と衝撃を受け、以来災害報道に携わる。1998年~2010年、MBSラジオ「ネットワーク1・17」プロデューサー。研究者だけでなく、被災者・ボランティア・現場知を身に着けた専門家、震災の遺族らと交流を深める。2011年からテレビ報道。現在はニュース映像のアーカイブを担当。
勤務の傍ら2019年、兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科博士後期課程に入学、2022年修了。博士論文のテーマは「災害放送におけるラジオの役割に関する研究」。学術博士。
趣味はウォーキング、韓国語学習。大学院の師匠の教え「どんなに忙しくとも1杯のコーヒーを飲む時間を大切にする」を今も守っている。

飯尾 能久(いいお よしひさ)

肩書

阿武山地震・防災サイエンスミュージアム 理事長

プロフィール

2023年に退職した地震学者。専門は内陸地震。阿武山で地震観測を学び、現在に至る。

磯打 千雅子(いそうち ちかこ)

肩書

香川大学地域強靭化研究センター 特命准教授

プロフィール

岐阜県生まれ。香川大学博士(工学)。香川大学危機管理研究センター特命准教授等を経て現職。
専門分野は、地域防災、事業継続計画(BCP)、地域継続計画(DCP)。
香川県防災会議委員、岡山県防災アドバイザー、内閣官房国土強靭化推進会議委員、内閣府地区防災計画制度有識者懇談会委員、地区防災計画学会理事等。
令和2年度防災まちづくり大賞消防庁長官賞、令和3年防災功労者内閣総理大臣表彰(チームサツキ)、2015年度地区防災計画学会賞(論文賞)。

川西 勝(かわにし まさる)

肩書

神戸学院大学客員教授

プロフィール

博士(学術)。兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科客員研究員。
気象予報士。元読売新聞編集委員。

瀬川 茂子(せがわ しげこ)

肩書

朝日新聞 科学みらい部記者(大阪駐在)

プロフィール

科学全般の取材を長いことしてきました。阪神大震災でお世話になった研究者の孫弟子にあたる方の取材をすることもあり、時代の変化を感じています。

藤岡 勇貴(ふじおか ゆうき)

肩書

サンテレビニュースキャスター

プロフィール

兵庫県洲本市出身。10歳の時に阪神淡路大震災を経験し実家は一部損壊。2004年の台風23号で実家が全壊し、災害や報道に関心を持つ。2007年に青森朝日放送入社。8年間アナウンサーとして青森で働き、東日本大震災のドキュメンタリー番組の制作に携わった。2015年にサンテレビ中途入社。神戸の放送局で、阪神淡路大震災の取材を担当することになる。被災者から震災を学ぶ世代であるとともに、当時の記憶がある中間世代として、若手に継承するお手伝いができるよう心がけている。2020年から神戸大学大学院人文学研究科と神大の附属図書館震災文庫と連携して、現在もサンテレビの震災映像のデジタルアーカイブ(震災文庫HPで公開)に取り組んでいる。